
福島県白河市のショールーム兼事務所のプロジェクト「あっとリフォーム」が
ドイツ・デザイン協議会が主催する「Iconic Awards(アイコニック・アワード)」の2018年建築部門において[WINNER]を受賞しました。空き家をショールーム兼オフィスに用途変更、差別化を図り事業拡大に成功リフォーム会社が抱えていた課題の把握人口縮小時代。住宅ストック数が世帯数に対して多くなっているなかで住宅リフォームは引き続き安定して需要が見込めます。福島県白河市は人口減少と高齢化が進み、市町村のサービス機能の低下や地域コミュニティの希薄化が現れていました。私たちはそんな地域でビジネスを展開するリフォーム会社(あっとリフォーム)が抱えていた課題を整理し状況を把握していきました。【あっとリフォームの課題】 ・従業員がプライドを持てる職場環境 ・新入社員の獲得・競合他社に対するポジショニングの確立…
あっとリフォームの取組が評価され、このような国際的な賞を受賞できとても嬉しく思うとともに関係者各位に感謝しております。
10月にドイツのミュンヘンで授賞式があるので、折角の機会なのでクライアントと喜びを共有するためドイツの授賞式に参加したいと思っております。

ドイツデザイン協会(German Design Council)が主催する国際的な建築デザイン賞です。建築、インテリア、プロダクト、コミュニケーション、コンセプトという5つの部門から構成され、デザインとデザイン原理がどのように相互作用しているかに焦点をあて、世界の中から優れた作品を選出する賞です。ドイツ・デザイン協議会は、1953年ドイツ連邦議会の決議により設立された歴史ある協議会で、受賞した建築物は現代の発展と創造的な成果の評価としてマークを発行されます。この受賞の証であるマークは、国際的なデザイン品質を保持していることを保証してます。
また、デザインドイツ協会(German Design Council)は、競争、展示会、会議、セミナーを通じて優れたデザインを主張しており、ドイツ最大のデザイン図書館、膨大な写真コレクション、国際的なネットワークを有していて、デザインにおけるあらゆるトピックスを取り扱っています。Iconic Awardsは、デザインの重要性を国際的に共有していくために毎年開催されている賞です。
<追記>
>>アイコニックデザイン賞の授賞式に参加してきました。

執筆者Writer
ドキアーキテクツ株式会社|代表取締役社長 / 建築家 / 一級建築士
熊田 康友Kumada Yasutomo
1978年静岡県生まれ。武蔵工業大学大学院土木工学科卒。設計事務所等に勤務した後、2013年にデザイン設計事務所「DOKI architects(ドキアーキテクツ)」を創業。建築設計だけでなく、ロゴやウェブサイトなど建物に付随するハコ・モノ・コトのデザインをトータルで請け負う。
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